今年のトマト栽培でついに病気を出しちゃいました。

その病気は、尻腐り病です。

3年前にも同じ病気を出してます。

昨日の夕方の見廻り中にトマトの第2果に赤色を見つけましたが、まだ第一が色ずいていないのになぜ。

葉をかき分けてよく見ますと果のお尻部分が茶色です、4個中3個に。

残りの株を見ますと2株も同じ第2果にでていました。

全て大玉のトマトのみでした。

原因は下記の中にあります。

*土壌が乾燥し過ぎたとき。
*地温が上がり過ぎたとき。
*窒素肥料過多になったとき。
*カルシウムとホウ素の吸収が少ないとき。

3年前の経験から、カルシムには気を使い事前に肥料の中にカリが多いのを使用してます。

土壌の乾燥、これ5月の雨が無い時に一時畝が乾燥しすぎる事態を起しましたので対策は施してます。

地温は上がり過ぎ、これ5月後半の真夏日での高温が該当する。

窒素過多は元日は8-8-8ですから無いの出は。

念の為、土のPH値を測りましたら

5~6値ですね、トマトの栽培時には苦土石灰(カルシウム)を撒いてPH 6.5程度の弱酸性に調整をしてましたが。

ここにきて数値が下がった事も要因の一つになりました。

そこで今朝は、改めてトマト畝に苦土石灰を撒き、土の乾燥防止の藁を追加して灌水を行いました。

病気のトマトは摘み取り廃棄です。

この先状態を見ながらまだ第3、第4、第5までの果を作りますので今以上に細かい点検をトマトには注がないといけません。

ミニのアイコに漸く1個ですが色付きました、これは病気ではありませんよ。