今日から10月ですね、早く過ぎていきます今年も残り3ケ月。

秋の味覚と言いますと色々ありますが、私の小中学生の頃は、柿と栗がオヤツでした。

松茸は残念ながら持ち山が無く採れませんでしたが実家裏山が親戚の山でしたので7,8歳の頃松茸を採った記憶は有ります。

柿は自宅にありましたから不自由なく食べれましたが、栗は親戚が植えていましたが頂けるのは極僅か、だから学校から帰りますとこの時期には、鎌と籠を持って山野へおやつになる山栗を求めて栗拾いに走り廻ってた記憶があります。

多い時には籠一杯拾い、当時は舛で測りましたが2~3升あり母親に褒めて貰い嬉しかった物です。

又台風が来ればとても普段は昇れない大木の栗の木から栗とイガが落ちますので喜んで栗拾いに出掛けた物です。

偶には自分で木に昇り、栗のイガを叩き落として採取すますが、ある時樹き廻り80cm高さ25mの木に昇り、20mの高さから小枝が折れて落下、運よく途中の小枝を掴めましたが落下速度に枝も耐えられずお尻から落下、尾骶骨をしたたか強打して20分ほど唸ってた記憶も有ります。

そんな危険を冒してでも栗は大切な育ち盛りの間食品でした。

そんな思い出が沢山あります栗ですが、皆さんは栗と言いますと『栗きんとん』か、「栗ご飯』で頂かれる事が多いのではないでしょうか。

その栗が今年は一気にわが家にやってきました。

まず私が、28日に御岳山の爆発の模様を見る為に公園墓地に行きました折り、当日は霞がひどく山は見らず、ついでに山栗の採集にと方向転換し、自宅に帰る途中に栗を求めて山中にあります栗の木を見つけて山に入りましたが、すでに多くは拾われて空イガばかり。

それでも上空を眺め、残ってる栗のイガがある木をゆすり落として採取してきました。

成果は、これだけ。

粒は不揃いですが結構集めれましたよ。

これで栗ご飯をと思案してましたら、翌29日には孫の習字の先生から岐阜県栗名産地の中津川の大栗を頂いてしまいました。

粒はさすがに大きいですよ、自分が集めた栗の大きさと比べてもでかい。

さらに、昨日自宅前の方から栗ご飯にどうぞと又頂いてしまいました。

こちらも同じく大栗です。

奥さん頑張って栗の皮、渋を取り夕方栗ご飯を作ってくれました。

 

炊き上がりの栗ご飯の写真撮り忘れ、でも美味しくお替りをしましたよ。

残りました栗は、また奥さんに頑張って頂き栗きんとんにお願いですね。

私が採取した栗は茹でて頂こうかな。

これ結構美味しいですよ。