今年のスイカ栽培は全くの不調です。

ここに来て蔓、葉が枯れ始めてしまいました。

植え付け後1ケ月当たりで株元の葉が枯れ始めて。

何とか蔓は延び例年の半分程。

さらに葉の成長が無く小さい葉のままでここ1ケ月停まってました。



今日現在の写真ですが株元には元気な葉は1枚も有りません。


この2個のスイカを本日強制収獲、受粉後35日目ですが。








原因は;と見ますと菜園仲間さんが同じお店で購入の品種全部が該当してます。

となると接ぎ木のユウガオの種にあるのか。

情報を見ますとこれに該当するのでは・



病害虫・生理障害




スイカ褐斑細菌病




防ぎ方




 土壌中の病原細菌が地上部にはね上げられて感染発病する。スイカの種子からの伝染はないが、台木のカボチャやユウガオの種子から伝染することがある。連作すると被害が増加し、多湿な環境の施設栽培で発生が多い。
 *スイカ菌核病




症状(診断)




 茎葉・果実に発生する。低温条件下で発生し、ハウス栽培で特有の病害。茎が淡褐色水浸状に侵され、多湿時には病患部に白色菌糸が蔓延する。やがて黒色、ネズミのふん状菌核が形成されることで診断は容易である。果実では、交配10日後に幼果の花落ち部分から褐変し、白色の菌糸を多数生じて軟腐状に腐敗する。




発生の仕組み




 病原:糸状菌(かび) スクレロチニア スクレロチオラム
 病原菌は罹病植物上に多数の菌核を形成して越冬し、菌核から子のう盤が形成され、胞子を飛散して伝染する。生育適温は20℃前後で、低温・多湿時に多発する。




防ぎ方



 気温15~20℃ぐらいの低温多湿条件で発生し、晩秋~5月上旬までが発生時期である。畑地でスイカを連作すると、被害が増加する。水田との輪作圃場では発生が少ない。土壌中の菌核が発生源となることから、夏季高温時に圃場を湛水する。または、太陽熱消毒することで被害が軽減できる。発病圃場では、被害茎葉を圃場から持ち出し、周辺に放置しない。


他のお店で購入の苗にはこの症状は見られません。

但しやはり蔓の生育スピードが遅いです、さらに花が少ない。


玉に雄、雌が咲き授粉を行っても成功しません。


後半植え付けの2株の出来に期待してるMY菜園です。