15日 思う事 [地域]
今日は8月15日、70回目の終戦記念日。
私が生まれて6ケ月の時の岐阜市は7月の米軍の爆撃で焼け野原になり沢山の犠牲者がでました。
避難途中にも母親,兄弟も危険を感じた避難をしたそうです。
当然自宅も焼けましたので、父親の実家に疎開して終戦を迎えたのですが勿論記憶には無い出来事です。
私が4才頃から自分の記憶がおおまかにありますが、その後の生活は大変厳しく貧しい少年時代でした。
田舎の為、生活に必要なお金を得る仕事が無く両親は苦労して私たちを育ててくれた事に感謝です。
昨日安部首相が戦後70周年談話を国の言葉として発表されました。
その言葉の意味をきちっと守り通して首相自ら日本は世界平和に貢献しないといけません。
この世界平和に貢献することの仕方にも色々議論もあり、この夏の国会でも、まだまだ国民の方の理解も得られない状況が続いてます、個人の御考えも色々ありなかなか難しいのが現状ですね。
でも私が願う事はやはり平和であることの一言に尽きます。
今日は両親の御墓参りに出かけてきましたが、育ちの里は懐かしいです。
少年期の苦しい時代の思い出がありますが両親に感謝を伝えてきました。
途中で交通渋滞もあり普段の時間と比べ倍以上掛かりましたが、それだけみなさんも車でお出かけ出来る
平和な環境が、今の日本にはあると有ことでしょう。
この先、子供や孫達の生活が国と国の争いで人を殺めなければ成らない時代が来ない事を痛切に願うばかりです。