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17日 もみ殻でクンタン作りと菜園作業 [野菜作り]

今日はとても暖かい日に成りお昼過ぎには20℃超えの気温に成りました。

今日は朝8時からMY菜園に出掛けて 夕方5時まで菜園の作業を致しました。

今日のメイン作業はもみ殻を燃やしてクンタン作りです。

もみ殻を燃やす方言は的確ではありませんね、熱で燻す感じで黒く焼くのが正解かな。

菜園仲間さんが使ってましたもみ殻からクンタンにする専用道具、名前?を借りて。

001.JPG

煙突がついてます、中はこの通りです。

002.JPG

 

火はこの中で燃やして、金属部を温めてもみ殻を焼いて行きます。

 まず火種になる新聞、藁、燃やす木々を入れて火をつけ燃やします。

火が大きく燃え始めましたら 火種部分を専用道具の中に入れます。

さらに火が消えない様に、煙突から燃やす木々を投げ入れて筒の金具を熱くします、その周囲をもみ殻で 取り囲みます。

006.JPG金具に当たったもみ殻は直ぐに焼け初めてきます、その時煙突方かケミリがもうもうと吐き出せれむせました。

その場で留まってもすぐに周囲のもみ殻が焼けるのではありませんので他の作業を進めながらクンタンの出来具合に

合わせて作業を進めます。

この間の菜園作業は、此方。

006.JPG

里芋の苗場です、15日は土を弄れる状態ではなかったのですが、昨日今日の気温で土を乾燥が進みましたので

機械を使って仕上げました。

001.JPG

 畝を仕上げた時には、最初に投入のもみ殻2袋分はここまで焼き上がりました。

002.JPG

勿論、機械を掛ける途中もクンタンの作業も進めていますよ。

金具に直接触れてますもみ殻は直ぐに焼けて灰に成りやすいのでもみ殻をかき混ぜて全体に熱を加えます。

003.JPG昼食の時間に成りましたので、一旦道具周りのもみ殻をかき分けて広げて置きます、こうすれば30分程不在でももみ殻は

熱で燻されるだけで燃え上がる事はありません。

昼食もそこそこに済ませてMy菜園に戻り、再度新しいもみ殻2袋を道具の周りに蒔きました。

もみ殻クンタンの出来あがるまで、新しい場にと言いますかクンタン作りのすぐ横でホウレン草の大2弾を栽培します畝を

鍬と機械を使い仕上げていきました。

005.JPG 鍬と機械である程度土を耕しできた段階で 、ホウレンソウを作りますので土のPHを今回も測定。

1畝分の3ケ所 を選んで。

007.JPG008.JPG009.JPG

 PH数値、ホウレンソウ栽培に適した6~8PHですが下限の6ギリギリですね。

数値を上げる為に、有機石灰を今回も大目に蒔いて起きました。

010.JPGこの後、再度機械耕運機を使って畝を仕上げました。

この作業中もお隣のクンタン作りも時々作業してます、もみ殻のかき混ぜです。

011.JPG

ホウレン草の畝が仕上がる頃には、クンタン作りは最終へ。

投入のもみ殻は略黒く焼けてます、それを周囲に大きく広げて火種の火を取り出してクンタンに必要以上に火が通らない様にジョウロで、水を蒔いて消化しました。

012.JPGジョウロで、2回12Lの水を全体に掛けてしばらく待ちます、当然クンタンの下まで水がしみ込んで居ませんから水が飛べば

また表面が 乾いてきます。

時間稼ぎで、此方の場を機械を使って耕しです。

こちらはトウモロコシを栽培する畝となります。

004.JPG

 まだ平畝ですが、明日からの雨をいただいた後に2畝に分けて再仕上げを行います。

その次の作業は、気温が20℃超えの今日、菜物、ホウレンソウ、ニンジンに水やりです。

5時の音楽を聴きながらもう一度クンタンに水を掛けて自宅へ。

1日の作業で足腰結構疲れた本日でした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


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コメント 16

そらへい

クンタンを焼くお宅、無くなりましたね。
数年前まではご近所で一件だけあったのですが
最近はやっておられませんね。
by そらへい (2016-03-17 21:26) 

なんだかなぁ〜!! 横 濱男

朝8時から夕方5時までの労働は長いですね。
そこで立ち仕事だと尚更疲れますね。
たまに、9時から夕方6時まで立ちっぱなしで仕事をする時があります。
結構疲れますが、足腰の運動だと思ってます.(^0^)
by なんだかなぁ〜!! 横 濱男 (2016-03-17 21:43) 

侘び助

出来上がった燻炭を山岡のおばあちゃんの店で買ってきましたが
大変な作業なのですね。普通のモミガラも近くのJAの作業小屋で
脱穀時に貰って来ました、ベランダ菜園ではもう使う事が有りません。
by 侘び助 (2016-03-17 22:15) 

johncomeback

暖かくなって、菜園の作業もはかどりますね(^^)
by johncomeback (2016-03-17 22:15) 

川鮎くん

一日中菜園に居たのでは疲れますよね。
手作り薫炭 興味津々です~!!
by 川鮎くん (2016-03-18 06:43) 

Take-Zee

おはようございます!
こんな物も子供の頃に見かけましたね。
でも、名前がクンタンと言うのは初めて知りました。
ひとつ、物知りになりました。

by Take-Zee (2016-03-18 06:45) 

himanaoyaji

クンタンんて初めて聞きました、私は田舎そだち、籾殻は田んぼで何にも使わずに焼いてました(ただし、火をつけるのは風下から)
土のPH計るところがスゴク本格的ですね、 q(^_^)p
by himanaoyaji (2016-03-18 07:43) 

夏炉冬扇

もみがら燃やして。
懐かしい。
by 夏炉冬扇 (2016-03-18 07:56) 

hatumi30331

お疲れさまです。
昨日、今日と暖かいね。
作業は日々の積み重ねですね。^^
by hatumi30331 (2016-03-18 09:17) 

風来鶏

昔ニャンコが、もみ殻の上が暖かいのか"もみ殻だらけになって"お昼寝していた事がありました(^^;;
by 風来鶏 (2016-03-18 11:35) 

こいこい

随分長い時間作業しましたね。くん炭作り面白そうですね。初めてみました。
by こいこい (2016-03-18 16:49) 

彩風

たき火の時のような懐かしい匂いがしてきそうです。
タンタンいろんな道具があるのですね。
初めて見ました。
by 彩風 (2016-03-18 17:02) 

馬爺

畑仕事も一々作物によってはペーハーを計って植えるんですね、大変ですね。
by 馬爺 (2016-03-18 17:55) 

ヨッシーパパ

久しぶりに暖かくなり、随分作業も楽になられたことでしょう。
by ヨッシーパパ (2016-03-18 19:13) 

美美

私が子供の頃良く家でももみ殻焼きをしていましたが
クン炭とは聞いたことが無かったような気がします^^;
畑のPHまで計るんですね。
美味しいお野菜が出来るはずですね^^
by 美美 (2016-03-18 22:25) 

斗夢

クンタンは懐かしいです。
子供の頃、水稲の種籾を苗代に蒔く時上にかけていました。
東北は寒いところですから太陽熱で苗床を温めることが目的だったのでしょう。
種蒔きが近づくと庭先で煙が上がっていました。
今は苗の育て方が違ってきて使われていないようです。
by 斗夢 (2016-03-19 07:37) 

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